スピードスケートのワンピース
俺がはじめて着たフルボディタイプのスポーツユニフォームは、スピードスケートのワンピースです。
日本ではあまり馴染みがないスポーツですが、高校の時、インラインスケート選手をしていました。
当時、親の仕事の関係で海外に在住していたのですが、言葉もよくわからず、先生の言われるまま、インラインスケートのクラブに入っていました。先生に言わせれば、身長が低くてもそれほど不利ではないスポーツなので、日本人の俺にぴったりではないかということだったようですが、本当のところは人数が足りなかったからだと思います。
インラインスケートといっても、スラローム、アグレッシブなど、いろいろな種目があるのですが、よくわからないまま入部していたので、後になって、いちばん地味なレーシング(スピード)競技をやらされると知りました。レーシングは、スピードスケートの、インラインスケート(ローラースケート)版です。
入部してからは、驚きの連続。アグレッシブとかスラロームは、お洒落な格好で楽しそうなのですが、レーシングは、ぴちぴちの全身タイツがユニフォームです。当時、俺は、もっこりが恥ずかしくて、どうしたらもっこりが目立たないようなるかに腐心していたのですが、外国人は、いかに大きく見せるかで、いろいろ努力していたので驚いた記憶があります。
だいたい、日本人の選手が着ているスピードスケートのワンピースは黒色が多いです。黒は、もっこりが目立たないからです。ところが、欧米では、写真のような薄いグレーとか、黄色とか、体のラインがはっきり出るようなユニフォームを平気で着ています。実は、うちの高校のユニフォームが、この写真のような黄色で、インナーのビキニラインがはっきり出るので、とても恥ずかったです。
海外にいたころは、インラインスケート部があったからだと思いますが、学校の近所のスポーツ店で、スピードスケートのワンピースが販売されていました。
ただ、日本の場合は、基本、受注生産になるようで、ちょうど今が予約受付のシーズンです。
ミズノの直営店やスピードスケートが盛んな地域のスポーツ店では、実際に商品を見て、予約や購入ができますが、最近は、インターネットから予約や購入ができるようになっています。
【予約】ミズノスピードスケートワンピース(A50YM800)
個人的には、海外のスピードスケートスーツの方が、デザインも優れていて、もっこりも目立つので好きですが・・・。
海外の製品については、また後日エントリーします!